viske.vimをGoogleカレンダーと同期させる(2/3)
ライブラリのインストール
Google CalendarのクライアントIDとクライアントシークレットを取得したら、次はライブラリのインストールです。まだ取得していない場合は前回の記事を参照してください。
Google Calendarにrubyでアクセスするために必要なライブラリはRubyGemsでインストールできます。RubyGemsをインストールしていない場合は先にRubyGemsをインストールしましょう。Ubuntuにてaptitudeでインストールする場合はこんなかんじです。
sudo aptitude install rubygems
Windowsにインストールする場合は、下記のサイトあたりがわかりやすいと思います。
Num.b:Windows に Ruby と RubyGems を入れるRubyGemsをインストールしたら、RubyGemsを使って必要なライブラリをインストールします。
sudo gem install google-api-client sudo gem install --remote sinatra httpadapter extlib dm-sqlite-adapter
OAuthトークンの取得
前回取得したクライアントIDとクライアントシークレットを使ってOAuthのトークンを取得します。
/var/lib/gems/1.8/bin/google-api oauth-2-login \ --scope=https://www.googleapis.com/auth/calendar \ --client-id=クライアントID \ --client-secret=クライアントシークレット
google-apiコマンドのパスは環境によって異なります。Macでは下記のパスにインストールされました。
/Library/Ruby/Gems/1.8/gems/google-api-client-0.4.4/bin/google-api
上のコマンドが成功すれば、Webブラウザが起動し、認証を求める下のような画面が表示されます。問題が無ければ、アクセスを許可しましょう。
成功すれば、ホームディレクトリ以下に".google-aip.yaml"というファイルができているはずです。以降、このファイルをOAuthトークンと呼びます。
viske.vimの設定
次の記事に続きます。
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