viske.vimをGoogleカレンダーと同期させる(3/3)
viske.vimの設定
OAuthのトークンを取得したら、Googleカレンダー同期プラグインを有効にするだけです。OAuthトークンの取得がまだの場合はこちらの記事を参照してください。
Googleカレンダーとの同期プラグインはviske.vimのパッケージに同梱しています。下記の2つのファイルがGoogleカレンダー同期用のファイルです。Bundleなどでインストールした場合は、gcal.rbの場所が異なります。下記の位置にコピーしてください。
$VIMHOME/ruby/gcal.rb $VIMHOME/autoload/viske/gcal.vim
同期機能を有効にするには、設定ファイル(.vimrc)に下記を追加します。
let g:viskeGcalId = "カレンダーID" cal viske#setSyncFunc("viske#gcal")
カレンダーIDは一般的にはGoogleアカウントです。Googleカレンダーにログインして、設定から確認できます。
設定
その他、Googleカレンダー同期プラグインには、下記の設定が可能です。
パラメータ | 内容 | 設定例 |
---|---|---|
g:viskeGcalID | 同期するカレンダーのID | vimyum@gmail.com |
g:viskeGcalID | 同期するカレンダーのID | vimyum@gmail.com |
g:viskeGcalGetScript | gcal.rbのパス | $HOME . ".vim/ruby/gcal.rb" |
g:viskeGcalTZone | タイムゾーン | "+0900" |
g:viskeGcalAuthFile | OAuthトークンのパス | $HOME . ".google-api.yaml" |
g:viskeSyncNoConf | 同期時に確認しない | "true" |
g:viskeSyncReadOnly | Vimの変更をGoogleカレンダーに反映しない | "true" |
注意事項
本スクリプトは素人が試行錯誤して作ったもののため、多分にバグを含んでいます。もしかすると、意図しない挙動によりあなたの大事なGoogleカレンダー上のスケジュールを破壊してしまうかもしれません。ご使用の場合は十重にご承知置きください。
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